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暮らしはまちまち。 特に二世帯住宅、そのきっかけ、人間関係の親密さ、 生き方の違い、 経済的にどちらがイニシアティブをとるのかで 家のつくり方は大きく変わる。
係わる人たちの成熟度も同時に問われている。 夫婦別室は今や珍しくもない。 一方、夫婦同室でも、 会話もなければ お互いへの関心が希薄になっている夫婦は案外多い。 反対に離れていても、 しっかとと心の通じている夫婦もある。 男と女の関係は外からではわからない。 家づくりは、二人が体裁にこだわらずに、 二人なりの関係を、 しっかりとつくりあげるチャンスでもある。 家づくりは、 自分そして家族を見つめなおす、 家族のありようを考えさせるよいチャンスだと言えそうだ。 家づくりは、人間づくりの一環でもある。 家づくりを契機に、 家族の関係を、 いい意味で、深めていきたいものだ。 家づくりの良さは、 あらためて家族って、家庭って何だろう、 何のために家をつくるのかに思いを至らせる所にもある。 素朴だが大切な疑問を。 そして、 いい人生を送るためにも。 |
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