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生きている材料を使う。
そして生きている材料を殺さない。


プラスチックや金属などに囲まれて暮らすよりも、無垢の木や漆喰など自然の材料に囲まれて暮らす方が気持ちいい、そして健康にいい。
それは当り前のことだ。
その当り前のことが、今のほとんどの家づくりでは行われていない。
接着剤で固めた集成材や合板で家の骨組みをつくる。床板も同様の合板フローリング。壁や天井はビニールクロスをケミカル接着剤で貼る。たまに塗り壁があっても、やはりケミカル接着剤入り。家具やキッチンもケミカル臭。などなど・・
これが相変わらずの実態だ。
☆☆☆☆(フォースター)なんて言ったって程度問題。少し過敏の人にはキツイ。過敏でない人にとっても、有害であることに変わり様はない。

そんな住宅から、さよならしたい人の選択肢は単純だ。
生きている材料で家を建てる。


でもこれだけではダメだ。

普通に建ててしまえば生きている材料は殺されてしまう。
生きている材料は生かして使う家の建て方が必要となる


残念ながら、現在の住宅のほとんどは、材料を生かすことはできない。殺して使う建て方だ。
だから皮肉に言えば、生きていない・死んでいる材料を使うという論理も成り立つのであろう。
生きている材料とは何か。
それは呼吸している材料のこと。ポーラス(微細な)穴があって気体(空気中の成分)や水蒸気(湿気)などを吸ったり吐いたりすることだ。
例えば、無垢の材木、無垢の板。添加物を含まない純粋な漆喰。添加物のない澱粉糊に紙や布などのエコクロス。無垢板でつくられた家具など。
一方、死んでいる材料を一言で表せば、材料にケミカルの添加物や、化学糊、接着剤が含まれて呼吸を殺しているものだ。その代表が、集成材・合板・ビニールクロス、ほとんどの塗り壁材料、一般的な家具・キッチン、ペイントなど。


次に、
生きている材料を生かして使う家の建て方とは、どういうものなのか。


生きている材料は呼吸している。この呼吸を妨げない、楽に呼吸させてあげる環境をつくる事だ。そうすれば、生きている材料は、私たちの健康を守る働きをしてくれ、さらに快適な環境をつくってくれる。
人間も鼻と口を塞がれれば死んでしまう。体の表面をビニールなどでピッチリと覆われれば、皮膚呼吸ができなくなり、やはり命が危なくなる。
それと同じだ。添加物のない無垢の木や漆喰の壁・天井などは、人間の皮膚に当たるだろう。その皮膚呼吸を妨げないような使い方をしてあげなければいけない。

もうおわかりであろう。

空気にふれている状態で使う。その空気は封じ込められていてはいけない、淀んだ空気では意味がない。空気がいつも流れていて新鮮な状態にあることが求められる。



建物が完成すれば見えなくなる、土台や柱、梁や桁などのすべての木材、そして室内に現れる板や漆喰、エコクロスなどこれらすべての呼吸を、いつも確保する家の建て方、材料の使い方、風通しのいい間取りの工夫などが当然に必要とされる。
だが残念なことに、
今の家づくりのほとんどは、呼吸を確保できる建て方、風通しのいい間取りはなされていない。

次に、呼吸を確保する建て方について考えてみたい。
 

2013.9.27   田中慶明





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