HOME > PAC住宅についてのよくある質問 > 地震・火事・音・湿気・臭い・腐れ・防犯などについて



地震・火事・音・湿気・臭い・腐れ・防犯などについて


PAC住宅は地震に強いのですか。

PAC住宅は火事には弱いのでは。

PAC住宅の防音効果は。

2階で子どもが走りまわりますが、1階に響きませんか。

PAC住宅の冬モードでは、躯体内空間が外気とつながらなくなるので湿気がこもるのでは。

犬を室内で飼いたいのですが臭いはこもりませんか。

建築的手法によるセキュリティを提唱していますが、どんな方法ですか。

防犯について



PAC住宅は地震に強いのですか。


地震に対して二つの見方が必要になると思います。
一つは、当然ながら構造体そのものの強さ。
二つは、その構造体が湿気から守られ、何十年の長期に亘って結露や腐朽菌、シロアリの被害から免れる必要があります。
PAC住宅は木造軸組工法です。しっかりとした材料で、柱や梁、筋交いや火打ちなどを的確に組めば、十分な耐震性が得られます。耐震等級2(建築基準法に定められた耐震性能の1.25倍)も可能です。
二つ目の、湿気に強くはPAC住宅が開発された目的そのものですから、構造体のすべてが「流れる空気」にふれることにより、湿気・腐朽菌・シロアリなどから守られ長期に亘る耐震性能を確保しています。 


PAC住宅は火事には弱いのでは。

外からの火に対してPAC住宅は屋根・壁ともに不燃建材が基本となっていますし、室内の火に対してもPAC住宅では蓄熱と調湿を目的として、室内の天井・壁・床の下地すべてに厚み12.5mmの湿度を調整する石膏ボードを使用しています。これも不燃建材ですから、外からも内からも火から守られています。


PAC住宅の防音効果は。

建物内外の防音効果は高いと言えます。外張り断熱により屋根面・壁面を隙間なく覆われていること、また、すべての空間の天井・壁・床に下地として使われる湿度を調整する厚さ12.5mm以上の石膏ボード、全て開口部には性能の高いペアガラスと建物全体を防音性の高い材料で覆っていることなどによる複合効果です。
一方、居室空間は日差しや風通しを良好にしたり、生活における家族のふれあいを多くする広がり空間を基本としていますので、内部の音は聞こえやすくなっています。
ただし、必要に応じてオーディオルームや音楽室など防音効果を高めた空間をつくる例もあります。 


2階で子どもが走りまわりますが、1階に響きませんか。

PAC住宅のすべての床の構成は、下から厚さ12mmの無垢の杉板、その上に厚さ12.5mmの湿度を調整する石膏ボード、そして厚さ15ミリ以上の桧や栗など無垢の床板と三重 になっています。これだけでも一般の木造住宅と比較すれば響きは少ないと言えますが、より一層の対策を望まれる場合は、三重構造の間に防音マットを敷く、下の階の天井に防振つり木を使い、天井の上に安全な吸音材を敷くなどしています。


PAC住宅の冬モードでは、躯体内空間が外気とつながらなくなるので湿気がこもるのでは。

PAC住宅の冬モードは、屋根頂部に設けられたPACスーパー越屋根換気口と基礎のPAC床下換気口を閉じ、躯体内空間を空気循環する閉鎖空間に変更します。これが冬の衣替えです。
この躯体内空間に、国産骨太無垢の土台や柱、梁、間柱、筋交い、根太、母屋、垂木などの構造材が存在しています。また、床下地の杉板そして天井と壁下地として使われる石膏ボードも躯体内空間に面しています。これら無垢の構造材と石膏ボードは、湿度を吸ったり吐いたりする湿度調整機能を持っています。同時に、この躯体内空間に常時空気が流れ湿度調整をしています。さらに、この循環する空気はPAC住宅の集熱通気層などで暖められていますので、温度が高くなり結果相対湿度が低下し乾燥状態を保っています。


犬を室内で飼いたいのですが臭いはこもりませんか。

室内の仕上げ材料によります。壁、天井を漆喰で仕上げたPAC住宅ではとても大きな効果を挙げています。

柴と甲斐、子ども達3人の臭いはこもらない?


建築的手法によるセキュリティを提唱していますが、どんな方法ですか。


防犯のための主なキーワードは、「見える」「音」「光」「記録」「侵入できない」「犬」などです。建物内への出入りが外から見える、門扉の開閉の音や通路の砂利の音、フラッシュライト、ドアフォンやセンサーライトに訪問者や侵入者が記録される、防犯ガラスやピックキングに強い鍵でワンドア・ツーロックにするなどです。
中でも建築的に特に有効なことは、人の頭が通らない巾(15cm程度)の縦長の窓にすれば開け放しておいても人は侵入できません。


防犯について

防犯について考える[PDF 5.8MB]
機関誌失敗OFFの家 No.44 2002.9発行




 
田中慶明by 田中慶明 Yoshiaki Tanaka tanaka@pppac.com