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求めすぎないが健康住宅のキーワード

求めすぎないが健康住宅のキーワード

求めすぎないことは、健康住宅の実現という狭い意味よりも
トータルな健康の実現にとって必要なキーワードです。

 

求めよさらば与えられん、と聖書にあります。
最近の潜在意識利用法から、思いは実現するとあります。
一方の英知は、
限りない物それは欲望とエンドレスの欲望にとらわれる危険性を警告しています。

 

人間は未だ頭脳のほんの僅かな部分しか使っていません。
意識的使い方でも極めて少ないのですから、
その底辺に広がる巨大な無意識、潜在意識は、ほとんど使用されていないに等しいと考えられます。

 

求めよ……とか、思いは……、という言葉は、
その広大な無意識に呼びかけることを指し示しているのではないでしょうか。
自分自身のあるいは人類共通の隠された無限大のデーターバンクから知恵を得られることで、
与えられそして実現する、ことを啓示されているのでしよう。

 求めすぎない

潜在能力を上手に利用することは、人類に残されている隠された巨大な資産と言えます。
超能力が話題になり、気がブームになっているのは、
この潜んでいる能力への気づきとその開発のきっかけを与えられているのかもしれません。
 

何を求めるか、どのように思うかが、実はキーワードなのです。
それを誤ると、無限地獄、止まることのない欲望の列車に乗ってしまいます。
永遠に満たされない奈落の欲にとらわれてしまいます。

 

それを戒める警句、そうならないための知恵が、「求めすぎない」なのです。
求めなければ与えられない、
求めすぎればエンドレスの欲望地獄。
生きることの難しさがここにあります。

家づくりも求めすぎないが

 どうしたらいいのでしょうか。 

求める内容が問われているのです。
自分の求めている中身を見つめてみましょう。
お金や物が欲しい、異性が欲しい、いい学歴が欲しい、地位や名誉が欲しい、
権力が欲しい、自分を理解して欲しい、自分だけが悟りたい
……人間であれば当然の欲かもしれません。

自己中心、むきだしの自我。
人間に生まれ、生きる意義は、その倭小な自己を少しでも大きく豊かにすること、
できれば、
乗り越え捨てられることなのではないでしょうか。

 

自分の利益を中心に、求め、思うことは、
死ぬまで終着のない欲望という名の列車に乗り込むことを望むことなのです。

 

キーワードの求めすぎないは、人間であるが故のことです。
人間である限り、自分が大切であり、自己が中心なのは、誰もが変わりありません。
すべての人が自分が大切であり中心であるのですから、この世に、争いごとが絶えるはずがありません。

 

その自分を、少し譲ること、
自分以外のものを少し受け入れられることが、求めすぎないの意味することなのでしょうか。

自然や他者などの自分以外を、柔軟に受け入れられるパッシブな自分です。
20世紀は、自己主張の押しつけがましいアクティブの時代だったのでしょうか、
人類史上最大の戦争もありました。
地球環境に対してさえ生命を危機に陥らせるところまで、アクティブにやりすぎました。

物から心へ。アクティブからパッシブへ。
自己中心から、少し自分以外を受け入れる自分に変わる。
これらは21世紀も人類が生存するためのキーワードのいくつかです。

 健康住宅は求めすぎないことから

健康な家づくりも、同様に、求めすぎないことです。 

もちろん、いい加減にすませるということではありません。とことん、勉強し検討することは当然のことです。

 

自己中心に求めすぎないということです。
家づくりは、
最初は希望に胸が膨らむ楽しい出来事ですが、へたをすると、苦しみ悩むことに変化してしまいます。
家族が仲良く検討していた当初のほんわかとした浮き浮き気分が、
ぎすぎすした刺々しい雰囲気にいつの間にかなってしまっていたという例は、
決して珍しいことではありません。
家づくりを通して家族関係が問い直されてくるのです。
 

間取りひとつとらえても、家族それぞれの思いは違います。
反抗期の子どもであれば鍵のかかる個室を欲しがるかもしれません。
義理の親とは顔をあまり合わせたくないということで分離した部屋を望んでも不思議ではありません。
感情のすれ違いが多い夫とは、
別々の寝室で過ごしたい気持ちもわかります。
格式が必要と、立派な玄関や応接間を押しつける身内がいるかもしれません。

 大げさに言えば、
間取りは、家族の生き方の哲学がなければ決まらないものなのでしょう。
生活の仕方が間取りを決めます。
生活の仕方は、生き方の哲学によって決まります。

 

大多数の方は、こんなことを意識して生活をしているわけではありませんが、
いざ家をつくるとなると、
意識しないうちに自己中心の本音部分が現れ、口にはっきりとは出せないまでも、
家族それぞれの思惑(自分中心の思い)がくい違い、
間取りひとつ簡単には決定できない状況になってしまうのかもしれません。
 

一つの家に住む、
そのことに対する家族の共通の認識を見つける必要があります。
夫婦生活、子育て、親との同居など時代によってさまざまな局面があります。
身内とはいえ複数の人間が共に暮らします。
一人ひとりは、当然、違う考えを持っていますから、家づくりに対する希望や思いも違ってきます。
 

一人ひとりが自分の考えをしっかりと育てることは、生きる上でも重要なことですが、
それはバラバラで生きるということを意味するのではありません。
まして、
一つ屋根の下に暮らす家族であれば、
個々人の考えは個別にあっても、一緒に生活している意味を共にしています。

 一つの家で暮らすことを前提とした家族が、家をつくるに当たって、
なるべくバラバラに顔を合わさずに生活することを最優先にすることはないはずです。
もし、そうであれば、
一つの家で共に暮らす必然性はないわけですから。

 

そうであれば、家づくりの前提は、
いい夫婦生活が送れる、子どもの教育にふさわしい、
親と相互の生活の尊重をしながらもふれあいがある、
そういう空間づくりであるはずです。

 

自分の生活も大切にしながら、
共に暮らす人間の生活も大切にできる空間づくり、
それが、
ヤマアラシの愛、スープのさめない距離、つかずはなれず、
等で表現される
人と人の最も望まれる距離(心と身体、双方の距離)を実現する家づくりの原点なのです。

 

共に暮らす家族同士のさりげないふれあいがあり、独りになれる空間もつくれる、
ふれあいだけを求めているのでもなく、
独りになることばかりを求めているのでもない、
どちらも無理なく
可能な空間づくりがこれからの間取りです。

 

設備には過度に求めない、自然と共生できる家。
現代人は、何でも機械で解決できると思っていますが、風通しひとつとっても、
機械換気とはまるで違うのです。
自然の風通しの爽やかさは、機械による換気ではとても味わえないものなのです。

 

予算の問題もあります。
実現したいことはたくさんあるが、そこまで予算はない。
広さや大きさ、設備や内装のグレード……。
予算の枠以上に求めすぎてしまうのも、家づくりに伴う哀しい現実です。

 

自分たち家族が、
家づくりにおいて求める本質を見失ってしまうと、
あれもこれもと欲望がふくらみ際限のないことになってしまいます。
家づくりにおいても、
求めすぎない姿勢とは、
どういうことなのかを真剣に考えてみたいものです。

book夫婦の生活実感でつくる家 より  





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