HOME >ホリスティックな健康住宅

ホリスティックという言葉を日本語に置き換えるのは、なかなか難しい。

一般的には「総合的で統合的そして全人的」といわれることも多いが、これでは何が何だかよくわからない。

ホリスティックという言葉は分野にかかわらず当てはまる言葉だとは思うが、今、多く使われているのは医学のジャンルであろう。

ホリスティック医学は、簡単に言うと、人間を体と心だけではなくプラス魂のレベルも含めて考え、患者自身の自然治癒力を引き出していくことが医者の役割と捉え、西洋医学だけではなく、心理療法や栄養療法・自然療法・運動療法など適切な多くの代替療法を総合的に取捨選択し統合して、患者に自分自身の病気の意味に気付いてもらい自己実現を目指し、さらに自己治癒能力を高めて病気に対処していくというものである。

ここでは病気を治していく主役は患者自身であり、医者はそれを補佐する役割ということである。

そうした意味では、世界中で高く評価されているバッチフラワーレメディはまさしくホリスティックな療法の代名詞とも言えると思う。

また、帯津良一さんのかかわっている日本ホリスティック医学協会では、ホリスティックな健康を 『 精神・身体・環境がほどよく調和し、与えられている条件において最良 のクオリティ・オブ・ライフ(生の質)を得ている状態 』を健康と考える、より積極的な状態のことと定義している。

これはとても興味深いことで、私が1977年から追及しているPAC住宅にそのままあてはまる。

「住宅は人間の住む最も身近で小さな環境である。その環境である住宅そのものが健康でなければいけない。そして健康住宅は、住む人の身体の健康とこころの健康を維持し増進するものである。」

それを短く表現してきたのが、「健 = 人 + 建 」で、健康住宅は人間と建物の健康に貢献するものであるということを、具体的な住宅建築技術として具現化したものがPAC住宅である。

PACとはPassive Air Cycleのことであり、パッシブソーラーハウスを流れる空気にふれる家で実現したものである。

PAC住宅は、総合的で統合的な住宅建築技術でそれを顔の見える関係で実現していくまさしくホリスティックな健康住宅である。

 今の建物は対処療法的、つぎはぎだらけに積み上げられてきた行き当たりばったりの家。

「流れる空気の住まい」はホリスティックな家

病気でないが健康ではない
ホリスティックな健康は最高の健康を目的とする
住まいも同じ、最高の健康住宅をめざしたい


生きている家に、活き活きと暮らす


生きている材料を使う。そして、生きている材料を殺さない。

建物の呼吸を確保して、生きている家をつくる

ホリスティックな家づくりは仲間づくりから

流れる空気に包まれている住まいは究極のありがたさ

人は自分のためだけには生きられない 家づくりも同じ

仲間で伸びていく それがホリスティックな関係

自立と尊厳 それがホリスティックな仲間